2026-02-18
E-MNCの臨床試験の成果がRegenerative Therapy に掲載されました
―ヒト初回投与において良好な結果を確認 ―
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科(先進口腔医療開発学分野)の住田吉慶教授らが実施したE-MNCのヒト初回投与(First-in-Human)臨床試験の結果が、日本再生医療学会の国際学術誌 Regenerative Therapy に掲載されましたので、お知らせします。なお、本臨床研究において当社は、ヒトE-MNCの非臨床安全性・細胞CMCに関するデータの技術移管および製造技術支援を実施しました。
掲載論文
「First-in-human study to investigate the safety and efficacy of effective-mononuclear cell therapy for radiogenic xerostomia. Regen Ther 2026; 31:101059」
PubMed
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41567729/
本臨床研究では、放射線性唾液腺萎縮症患者5例を対象に自己E-MNCを唾液腺内へ局所投与しました。その結果、全例において良好な安全性が確認され、5例中4例に有効性(唾液分泌能の改善)が確認されました。
この結果は、本適応症においてE-MNCの臨床応用の有用性を示唆する重要な知見と考えられます。当社は引き続き、本技術の実用化に向けた開発を推進してまいります。
(用語解説)
E-MNC(Effective-Mononuclear Cell:高機能単核細胞)
当社が実用化を目指して開発中の自己細胞治療薬。末梢血由来単核球(PBMC)を原料として単純閉鎖系培養により得られ、M2マクロファージを有効成分とする抗炎症能と組織の機能再生能を併せ持つ細胞集団。